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クラブ紹介

Freestyle touring

「touring club Freestyle」のツーリングについて

「touring club Freestyle」のツーリング

01.「touring club Freestyle」主催ツーリングの考え方

「touring club Freestyle」では、前途のとおりバイク暦、車種、排気量等に関係なくどんなライダーでも参加できるクラブ作りを目指しています。当然ながらクラブ主催ツーリングは一部を除き(・・ ・林道ツーリングなど必然的に参加者が限定されるものを除く)、誰でも参加しやすいようなプラン作 成を心がけております。 例えば、日帰りツーリングの場合、一日の走行距離は300km以下(一部高速道路使用の場合)を目安にしています。

02.ツーリングの種類

「tuoring club Freestyle」では、毎月一回行われる「定例ツーリング」、春・秋2回の「宿泊ツーリング」をメインに活動しています。この定例ツーリング等は、前年末の総会にて翌年1年間分の日程 を決定することで、会員の皆様がツーリング参加に向けて少しでも予定調整しやすいように配慮しております。  そしてこの「定例ツーリング」以外に、タイムリーな企画として「臨時ツーリング」を企画・実施しております。「定例ツーリング」が雨天中止となった場合、代替ツーリングとして企画されることが多いようです。  また、林道ツーリングなどステージ等を限定した「特別ツーリング」なども企画・実施しております 。  この外、突発的に会員発案・主催によるツーリングなども実施されています。こういった柔軟な活動 は、多くの会員のバイクライフ向上に大きく寄与しているものです。

03.参加者に求められること

「tuoring club Freestyle」では円滑で楽しいツーリングを実施する為に、ツーリング参加者に対し 以下の事項について協力をお願いしております。「マスツーリング」で求められる一般的な事柄でもあります。
(1)出欠報告・・・会員の皆様には出欠報告が義務化されておりますが、最低限のマナーでもあります。
(2)事前のコース確認・・・『「マスツーリング」は付いて行くだけだから気楽で良い』って考えて いませんか?万が一、途中ではぐれてもある程度の対応が出来るように事前にコース確認しておくことは、幹事・事務局の負担軽減につながり、また、走行中での他のライダーとの連携に大きく役立つもの です。「仲間を思いやる気持ち」を忘れてはいけません。
(3)集合地点にはガソリン満タンで集まりましょう・・・ガソリン補給は参加台数が多いと時間を要 するものです。バイク毎にガソリンタンクの容量や燃費の違いから給油のタイミングが同じになる事は少ないのですが、プラン作成時にはなるべく給油回数が最小限になるように工夫してあります。ちょっとした心遣いが、ツーリングのリズムを失わなくて済むことになるのです。

04.走行形態

「tuoring club Freestyle」の走行形態は前途のとおり基本的には「千鳥走行」をおこなっております。しかし希望者においては、道路種別・道路状況・渋滞状況・再集合の容易さ等を勘案し、一部区間 においてフリー走行を実施することもあります。その場合、クラブとしての統率・ツーリングの運営管 理に混乱が生じないように、個人で判断することなく、幹事・事務局の指示する区間のみとしています。

05.無線誘導走行

「touring club Freestyle」では登録会員数が40名在籍しています(’06年5月現在)。これだ けの車両が一同に走行すると千鳥走行を実施しても隊列が長くなるため、信号等で分断されるケースが 多く、それによって混乱を招くことが懸念されます。 Freestyleではアマチュア無線にてルート情報を交換することにより、混乱を未然に防ぎスムーズなツーリングを心がけています。 なお、無線機搭載車両は基本的に隊列の中央よりの列で走行し、信号等で隊列が分断されたときに、 必要に応じて分裂された列の先頭へ出る体制を整えています。

06.信号で隊列が分断された場合の対応

信号で隊列が分断されても、ただちに無線にて何処の信号でどのライダー以降からが停車したか情報 が伝わりますので、分断されてしまう先頭車両は気にせず止まりましょう。無理をして事故を起こして しまってはなんにもなりませんし、後続もついてはこれません。  「touring club Freestyle」では信号で隊列が分断されても、先頭グループは基本的には路肩で停車 して後続を待つことはしません。安全に止まれるスペースがあればいいですが、台数が多くなるとそう もいきません。そこで分断されたグループの先頭車両は、先頭グループに追いつくまで『道なりに直進 』し、後続グループを先導しましょう。その間、無線搭載車両はお互いのグループの距離を随時確認し ています。 なお、この場合において、先導に不安のあるライダーは信号待ちの間、挙手することによって後続の 無線機搭載車両にその旨を知らせ、先導を入れ替わってもらいましょう。  後続グループが追いつく前に先頭グループが「分岐点」にきたら、先頭グループの最後尾車両は「分 岐点」手前の安全な場所に停車し、後続グループを待ちます。そして後続グループが追いついたら、先頭グループが走行していった方向へ右左折して後続グループを先導します。  これを繰り返すことによって、はぐれることなく自然と一つのグループに戻れます。もちろん、この間も、無線機搭載車両間では、お互いの位置・分岐点情報などを交換しており、あまりにグループが細分化したりグループ間距離が広がったら、安全な場所へ先頭グループを停車させ、後続を待ちます。

07.渋滞時の対応

「touring club Freestyle」では基本的に不必要な車両脇のすり抜けを避け、車の流れに乗った走行 を実施しております。渋滞時においてもよほど激しいものでない限り、車両脇のすり抜けはしておりません。すり抜けをするか否かは、渋滞の状況・参加者の技量等を勘案し、幹事・事務局にて判断してい ます。

08.雨天予報時の対応

「touring club Freestyle」では、日帰りツーリングはツーリング前日17時発表の天気予報で当日 の降水確率が40%以上の場合、基本的には中止としています。 宿泊ツーリングは雨天予報であっても宿泊先予約の関係で基本的に実施しております。

09.トラブルが発生した場合

「touring club Freestyle」では警察署と連携したランディング講習会等、交通安全に配慮した活動も行っているとこですが、公道を走行する以上、いろいろなトラブルが起きたり巻き込まれたりするこ とがあります。 トラブルへの対応についてはケースバイケースなので一概に言えませんが、普段から「事故」などが起こった場合、どのように対応するか考えておく必要があるかと思います。結成メンバーは定期的に「普通救命講習」などを受けておりますが、機会がありましたらそういう講習会へも積極的な参加も必要で す。  不幸にも事故が発生した場合、基本的には「けが人へのケア」が最重要であり、次に2重事故を防ぐ対策を行います。会員の皆様におかれましてはFreestyle役員・事務局の指示に従い、冷静な対応をお願いしております。 「けが人へのケア」は当然ですが、参加台数の多いマスツーリングでは、そのまま事故現場に停車していると通行を大きく妨げることとなり、2重事故の危険性が高くなります。「けが人へのケア」、「交 通整理」等に必要な人員以外のメンバーは、安全な場所へ移動し役員・事務局の指示を待っていただい ております。  事故以外では、バイクのメカニックトラブルが考えられます。手持ちの工具等で対応できる場合は修理しておりますが、走行不可能な場合は懇意のあるバイクショップ等に回収をお願いしています。  なお、こういったトラブルに対し参加者全員で救援するのは仲間として当然のことですが、それらの 「責任」・「費用」については、たとえクラブ主催であったとしても「参加者個人」が負うこととなります。

マスツーリングについて

01.マスツーリングとは?

『マス(mass)』には、「固まり」「集団」「多量」といった意味があり、「マスツーリング」とは 複数の台数で行くツーリングのことをいいます。2台いれば「マスツーリング」と呼ぶかは、厳密な定 義がある訳でもなく意見の分かれるところですが、走っているライダーがそう思えば「マスツーリング」 なのかもしれません。  「集団(マス)」でツーリングをするということは、小学生が学校へ集団登校する・・・キチンと一列に整列して、道路の右側を交通ルールを守って登校する姿を連想させます。「マスツーリング」と言 えば、一般的にはそういった「整然として規律のある走行スタイル」をさしているものかと思います。 あまり堅苦しく考えることはないですが、「マスツーリング」で大切なのは、走行している間、一緒に 走っている仲間との連携、共通の目的、チームワークを意識しているかどうかということであり、特に 「仲間と一緒に走ることを楽しむ」という気持ちを持つことが、一番大切でしょう。

02.「touring club Freestyle」における「マスツーリング」の考え方

時折、多くの台数がまるで公道レースをしているかのように順序を入れ替え、秩序無く走っている光 景を目にすることがあります。自由に走り目的地(休憩ポイント)で合流し、休憩時間だけを共有する 走行スタイルです。これは走行中の仲間同士の連携が乏しい(バトルしているときはある種の一体感は あるのかもしれませんが・・・)ことから、同じ目的地を目指す「ソロツーリング」の延長線上の走行 スタイルのようなもので、本来の「マスツーリング」とは少し異なるのでは思います。ただこれも走っ ているライダーがそう思えば広い意味で「マスツーリング」なのでしょう。  この例は極端としても、既存のツーリングクラブにはバイク本来の楽しみを損なわないようにと、走りに対して自由(フリー)走行を主体としているところもあります。バイク本来の楽しみ方・・・それ は個人で楽しむものかもしれません。自己の走り方、自己のスタイルでツーリングを楽しむことを追求すれば、やはり誰からも何の制約も受けない「ソロツーリング」に勝るものはないでしょう。  それでは「クラブで走る」、「仲間と一緒に走る」・・・すなわち「マスツーリング」の意義とはな んでしょうか? 一つには「バイク」という共通語のみで集まった仲間が同じ時間を共有することで、感動を分かち合い ツーリングの楽しさが増幅されることが挙げられるかと思います。またバイク暦の短いライダーにとっては周りに仲間がいることでツーリングにおける走行上の不安が取り除かれ、ツーリングを楽しめるも のとしていることもあるでしょう。 これらのことは、休憩・食事ポイントだけ時間を共有し走行は自由というスタイルより、一緒に走るこ とによって更に大きく感じられるものです。  そういったことから、「touring club Freestyle」では「個人での楽しみ方」を優先した「フリー走 行主体の走行スタイル」ではなく、「バイクを仲間と楽しむ」ことを優先した「整然として規律のある 走行スタイル(「千鳥走行」「無線誘導走行」など)」を主体としています。 「走りを楽しむ」なら「ソロツーリング」、「仲間でツーリングを楽しむ」ならそこに主眼をおいた本来の意味での「マスツーリング」ということを、提唱・実践しているのです。 特別な考え方と言う訳ではなく、「マスツーリング」本来の考え方でしょう。

03.マスツーリングを楽しむには

排気量・車種・ライディングテクニック等の違いにより、快適(楽しい)と感じる速度は各自そ れぞれに異なります。 高速道路においてリッター級ツアラーは100km/h+αの速度を楽々こなしますが、同じペースでは250cc 級のバイクは少々辛いものです。 ワインディングにおいてSS系は水を得たような走りをしますが、小回りの利かないアメリカンではついていくことは出来ません。 同じバイクに乗っていても、ライディングテクニックの差から快適と思える速度は勿論のこと、疲労す る度合いも異なってきます。  しかしながら、「マスツーリング」では色々なライダーが集団で走るのですから、当然ながら自分 のペースで走れることが少なくなります。この快適速度の差を「仲間と一緒に走ることを楽しむ」とい う気持ちで埋めていくことが、「マスツーリング」を楽しいものとするポイントでしょう。 それにはやはり「仲間を思いやる気持ち」をみんなが持つことが重要です。排気量・ライディングテク ニック等、その状況において優位となっている者が、周りに配慮することが大切です。それによって、 初心者等が安心して「マスツーリング」を楽しむ雰囲気が生まれてくるのです。 したがって、ベテランライダーがある意味「我慢」することも時には必要になるのが「マスツーリング」であると言っても過言ではないでしょう。  このように「マスツーリング」にはマイナス面もあります。「ソロツーリング」のように勝手気ままにコース変更したり、写真を撮る為に停まったりすることは出来ません。しかし、常に同じ道をお互い が意識しながら走ることから得られる一体感、同じ時間を共有してきたことで得られる共通の話題、他 のライダーの走りを見て得られるライディング技術、トラブル発生時の安心感など、「ソロツーリング」とは違う魅力がたくさんあります。 「マスツーリング」を楽しくするか否かはそこに何を求めるかで異なり、「マスツーリング」の意義 を理解し協調性を持ってツーリングに参加することで、「ソロツーリング」と異なった充実感を得ることが出来るのではないでしょうか。

04.マスツーリングでの走行形態(千鳥走行)

「整然として規律のある走行スタイル」として、「touring club Freestyle」では「千鳥走行」を実 施しています。これは二列縦隊で左右の列が車間の半分ずれて千鳥の配列になる走行スタイルのことで す。隊列を比較的短くでき、前のバイクを容易に視認すること可能なことから全体の動きを把握しやすいのと同時に、緊急時に回避しやすいなどの多くの利点があります。  具体的な位置は、前方斜め前のバイクのバックミラーにそのバイクのライダーのヘルメットが写るような位置を走ることが重要です。逆に言えば、前方を走るライダーは斜め後方を走るライダーの姿をそ のミラーに捉えていることになるのです。死角にはいらないように気をつけましょう。

アマチュア無線のすすめ

走行中のライダーは常に孤独かもしれません。ワインディングの気持ちよさ、景色の素晴らしさなど 感じたことをすぐに伝えることはできません。「マスツーリング」では、ツーリング途中の休憩でその ような話をすることで、思い出を共有することができます。でも走行中に会話が出来たら、その思い出はもっと鮮烈に記憶に残ることでしょう。  走行中の会話を実現するアイテムとして、アマチュア無線はこれまでのツーリング、特に「マスツーリング」での楽しみを飛躍的に広げることが可能です。一度、試してみてはいかがでしょうか。ただし、車でのドライブ同様、話に夢中にならないように、注意は必要です。

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